束の間の癒し(古楽コンクールや河野先生退官記念パーティー)

山梨の甲府に古楽コンクールを聴きに行きました。チェンバロやフォルテピアノ、アンサンブルの部門があり、本選を聴きに行きました。演奏する楽器を奏者が選べるシステムも面白く、と言っても同じ楽器でも奏者によって全然違った響きになりとても興味深かったです。最近特に私の中で気になっている、音の発音の仕方と音楽の自然(に聴こえる)な流れ、に注目して聴きがちでした。やはり、日本語では無い言葉の発音の仕方は、腹の使い方や呼吸が違うと感じます。しっかり腹から声を出すべし。自然な流れに聴こえさすには、フレーズの長さやフレーズの頂点での美音が大切だと感じます。コンクールの結果は、私の想像したものとは程遠かったですが、聴きに行って良かったです。色んな聴き方をする方がおられるのだな、と。フォルテピアノは弱音も出せるのが良いところだとは思いますけど、もっと響く音が出せないと弱音の意味も無いというか。正直チェンバロを弾かれた方々の方が楽器を鳴らせていた方が多かったと思います。そりゃただ鳴らせば良いってことでは無いのは重々承知してますが、私にとってはモヤモヤする結果でした。まぁ私の耳では判断できない良さがあったのでしょう笑 

お好み焼き食べたり♪

藝大で32年間も教えてらっしゃった河野先生の退官記念パーティーにも参加しました。私は中学、高校、大学1年まで河野先生に教わっておりました。先生お疲れ様でした!

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