先月19日は、奏楽堂日本歌曲コンクールの第31回作曲部門で第3位入賞を果たした廣澤さんの曲を再演してきました♪

リハーサルをする中で、初演の時とは違った表現に変化していく部分があり今回の再演も楽しかったです。やはり作曲家が現役バリバリ(存命)でらっしゃる曲のリハーサルは、ご本人から説明を受けれるし、質問も出来るし、やり取りしながら仕上げていけて勉強になり大変有難いですね。作曲家が亡くなっている曲を学ぶ時はそうはいきません。電話で質問できればいいんですけどできませんからね。他の曲を参考にしたり、あーでもないこーでもないと全力で検討します。今回はご本人が目の前にいるので、曲で伝えたい内容が明確に分かり有難いですが、直に想いを聞いているだけに、演奏者としてはどこまでそれを実現出来るか、とても責任を感じました。何とか音でお応えしたいと思いつつ頑張りました。なんとか初演時より深いところを目指せたようには思います。秋頃?演奏の動画がアップされると思うのでまたご案内したいと思います。このようなお仕事に携われて嬉しかったです。ありがとうございました。

ロストロポーヴィチがショスタコーヴィッチのチェロ協奏曲第1番を初演する時、確か彼は3日で全曲を譜読み暗譜して、作曲家の家で演奏してみせたと本で読みました。凄すぎる…。初演者がなんて頼もしいのでしょう…かっこよ過ぎです。それだけ勉強して演奏を仕上げてきてくれる訳ですから、作曲家はさらに深い内容や想いを伝え易かったに違いありません。初演者の実力が新曲の評価にかなり影響しますね…責任重大だ。。
私もまたこのような機会がある事を願って日々頑張りたいと思いました。
